今まで何度か海外へ行ったことがありますが、旅行は一度だけであとは数ヶ月単位の留学です。
1週間程度の旅行と数ヶ月単位の留学では、持っていく荷物に随分差がありました。
ただどちらにも言えることは、荷物は適当に詰めていくと運ぶ際に感じる重たさが違ってきます。
重たい物を上に詰めると運ぶ際に重く感じますし、衣服などを適当に入れるとスペースがなくなってしまいます。
最初は失敗ばかりでしたが自分の経験や現地で知り合った人&調べた知識のおかげで、今では荷物の詰め方は大分マシになったと思います。
上記の経験を含めて、スーツケースの詰め方について解説します。
スーツケースの詰め方
初めて海外へ行ったときは、スーツケースに適当に荷物を詰め込んだ結果パンパンになりかなり重たかったのは覚えています。
入れ方は人それぞれかもしれませんが基本的に「重い荷物は下」「軽い物は上」に詰めていきます。
上に重たい物が詰まっているのと下へ重たい物を詰めた場合では、運ぶ際に感じる重たさが違ってきます。
スーツケースに荷物を詰める際、主に蓋側と底側を意識します。
この蓋側と底側にも上と下に分けて荷物を詰めていきます。
蓋側と底側の上部分には軽めの荷物を、下部分には重たい荷物を詰めます。
蓋側の上部分は取っ手を掴んで動かす際に重たいと手に負担を感じるので、この部分は一番軽い物を入れましょう。
蓋側の下部分は動かす際に底部分に向かって重さが寄っていくので、多少重たい物(ズボンなど衣服)を詰めても大丈夫です。
底側の上部分は運ぶ際の取っ手に近く、この部分が重いと手に負担がかかるので軽めの荷物(中に着るシャツなど)が良いでしょう。
底側の下部分はスーツケースの中で安定した部分なので、この場所に一番重たいと感じる荷物を詰めましょう。
荷物の詰め方でかさばるタオルや中に着るシャツなどは、二つ折りにして丸めると小さくまとめることができます。
普通に入れるとスペースがなくなってしまいますが、丸めることによりかなり小さくすることができるでしょう。
ただ服などは丸めて生地を痛めたり、シワになるのが嫌だと感じる人もいるかもしれません。
その場合衣服は、圧縮袋に二つ折りにして詰めることで小さくまとめることができます。
圧縮袋は高いのもありますが、100斤などでも購入することができます。
衣服は圧縮袋を使ってもどうしてもスペースを取るので、自分は枚数を減らして着回しできる服を選んでいます。
部屋着でも使える服を選んだり、とにかく幅を取って重量もある衣服は極力少なくしています。
スーツケースの中には、拡張ファスナーが付いている物があります。
容量を広げて増やせますが、スーツケースは中々雑に扱われるので拡張しない方がいいかもしれません。
スーツケースが折り重なると拡張していることにより、圧迫され中身に影響が出てしまう可能性に注意です。
多少のスペースを残しておくと良い
海外へ行く際には、何か合ったときのために色々荷物を詰めてしまう気持ちはわかります。
実際最初の海外へ行ったときはスーツケースのファスナーが中々閉まらず、抑え込みながらなんとか閉めることができました。
ですが、スーツケースはすこしスペースを残しておくと良いでしょう。
海外へ行った際に何も購入しないなら話は別ですが、お土産や生活する上で必要となったものを購入することもあるでしょう。
実際に生活をする中で必要になる物が出てきて購入し、帰国時に持ち帰ろうとするもすでにスーツケースは満杯状態だとむりやりスペースを作るなど工夫が必要です。
それにせっかく海外へ来たのだから、自身が欲した物や親しい人へのお土産を購入したくなるでしょう。
荷物がパンパンのスーツケースにはお土産などを入れるスペースなどはなく、手荷物として機内持ち込みするなど対策を考える必要画あります。
ただでさえスーツケースも重たい中、リュックも重たいと移動時に負担となります。
そのためスーツケースは、最低でもお土産を入れられるスペースが作れる状態だと良いでしょう。
まとめ
最初の頃は適当に荷物を詰めたおかげで、スーツケースを運ぶ際に随分重たかったです。
詰め込み過ぎたせいでほとんどスペースがなく、帰りにはお土産などを入れる隙間もありませんでしたね。
一番ダメなときは現地で色々買い過ぎたせいで手荷物としても機内へは持ち込めず、もう一つスーツケースを購入するしか方法はなかったです。
スーツケースを1つ追加すると追加料金を支払う必要があったので、最後の最後で痛い出費をしましたね。
補足ですが海外ではホテルなどにシャンプー&リンスやボディーソープが無い場合や、揃っていても合わない可能性もあるかもしれません。
そのため、旅行用にお風呂で使用する物は持っていくと便利かもしれません。
普段使用しているタイプがあれば良いですが、シャンプーなどは小さな旅行用のが販売されています。
海外で購入するのは肌に合うかどうか調べる必要があり、事前に用意しておくと安心できるでしょう。