海外に住むなら、観光地のような有名な都会が良いでしょうか?
それとも自然に溢れた静かな田舎が好みでしょうか?
海外に留学した際、住んできた場所は田舎が多かったですが都会も何回かありました。
田舎では静かに過ごせる一方、買い物できる場所が少なく移動手段の電車やバスの本数が少ない問題がありました。
都会はデパートなど必要なものは揃っていますが、観光地なら日々騒がしく忙しなくなるかもしれません。
どちらにも良し悪しはありますが、これはその人の性格次第で都会でも田舎でも過ごしやすくなるはずです。
今回は海外留学で田舎も都会も住んだ経験について解説します。
田舎での暮らし
地方の田舎は、自然豊かな風景が続く場所でした。
周りの家は3階建てが大きい方で、大きなマンションや建物はほとんど見当たらないほど。
町にはスーパーとパン屋が1軒、飲み屋とカフェは複数ありました。
書店やデパートで気分転換などはできず、大きな街へ行く必要があります。
子供以外は騒ぐ人がいないんじゃないか?と思うほど静かな雰囲気で、夜は周りが暗くなり始めた頃には人気がほとんどなくなるほど。
駅はいわゆる無人駅があり、大きな駅にはあるマクドナルドなど土日も開いている場所はありませんでした。
電車の本数も都会ほどではなく、大きな街で遊んでいたら帰る時間の電車がギリギリになったことも。
静かに暮らしたい、勉強に集中したいのなら田舎は最高の環境でしょう。
ですが買い物や趣味のために楽しめる場所は少なく、退屈を感じる人もいるかもしれません。
お金を下ろすための銀行の数は少なく、ATMも同様でした。
田舎は住みやすい反面、便利さはあまり求めてはいけないかもしれません。
実際住んでいた田舎から都会にあった学校に通い、食材以外のものはすべて都会で済ましていたことがあります。
都会での暮らし
都会での暮らしは基本的に必要な物は大抵は揃っています。
大きな駅の中には土日でも飲食できる場所があり、土日にスーパーが閉まっていても最終手段で駅まで行けばなんとかなるでしょう。
大きな書店やデパートも複数あり、カフェや飲食店も複数あるので食べ歩きが好きなら日々選ぶことができます。
夜は田舎ほど早く静かにはならず、駅も遅くまで利用することができます。
ですが住んでいる街が観光地なら、ほぼ年中観光客で溢れることがあります。
田舎と比べれば騒がしく、最初は刺激的かもしれませんが毎日続くなら考えものかもしれません。
大きな街なら住む場所の選択肢は増えますが、田舎の方が家賃が安いことも。
実際住む場所を選ぶことができて、田舎と都会を比べた結果かなり田舎の方が安かったことがあります。
地方では一つしかない可能性もある銀行も都会なら複数ありますし、ATMもいくつか設置されています。
役所関係は小さな町にもあったので都会との差はあまりなかったですが、領事館などは都会よりにある場合があるかもしれません。
必要な物はすべて揃いますが、多少の騒がしさや物価の高さは受け入れる必要が街によってはあるでしょう。
静かな環境は不安だったり、必要になったときにすぐ物が手に入れたいなら住む場所は都会の方が良いかもしれません。
まとめ
田舎に住んでいた頃は、必要な物を揃えるために大きな街へ出向いていました。
その度に都会に住みたいなと感じましたが、実際に都会に住むと外に出てデパートに行くたびに欲しい物が溢れて財布の紐が緩みそうになりましたね。
田舎でも観光地はシーズンによっては騒がしいですが、都会だと年中観光客で人が溢れている印象がありました。
最初は便利な都会に憧れましたが、最後の方は学校は都会なら住む場所は田舎で良いと思うようになるほどに。
留学の目的は語学の勉強だったので、最後は勉強を優先し静かな環境を求めるようになりましたね。