海外留学で一人暮らし・寮生活を経験してきた感想

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海外で暮らす場所は想像しづらく、イメージが浮かばないのではないでしょうか?

海外に留学すると決めて国や学校を決めたあとは、住む場所を決める必要があります。

選択肢があるのと学校側が指定する場合があり、自分は両方を経験しました。

海外へ留学する生徒にある選択肢は、大きく分けて下記の4つが有るでしょう。

・一人暮らし
・寮
・ホームステイ
・ルームシェア

そのすべてを経験しましたが、当然それぞれに良さと悪さというより苦労がありました。

今回は一人暮らしと寮での生活について紹介します。

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一人暮らし

初めての海外留学は、一人暮らしの希望を出しました。

周りに人がいる環境では落ち着かない、家でも勉強をしたいと考えての行動でした。

今思うのは、初めての海外でよく一人暮らしをしたいと考えたなと苦笑します。

すこし料金は割増でしたが、一人暮らしの希望が通ることに。

2階建てのアパートの1階で生活を始めましたが、日本との差をすぐに感じます。

住むアパートは建物に入るための鍵と、自室に入る鍵がそれぞれ分かれていました。

ちょっとゴミ出しに外へ行く際に鍵を持たずに出てしまい、アパートに入れず他の住民に開けてもらったことがあります。

住んだ部屋はテレビ・冷蔵庫・洗濯機など一人暮らしに必要な物は揃っており、二人部屋みたいな広さを一人で使えたので住み心地は良かったです。

ですが初めての海外で一人暮らしをするのは、色々苦労もありました。

語学を学ぶために学校へ行く以外は、基本的に学生は自由です。

他の留学生は勉強以外にも遊んで楽しんでいましたが、自分は食材を買いに行ったり家のことで時間が取られることも。

勉強に集中したいと思っての一人暮らしでしたが、夏の時期でちょうどバカンスシーズン中だったこともあり周りが騒がしかったのも誤算でした。

家の付近が観光できる場所があり、その時期は夜9時過ぎまで明るかったのでとにかくお祭り騒ぎだったのを覚えています。

生活を始めて一週間で体調を崩したときも一人暮らしだと大変なことが多く、常備薬が少なくなると不安でした。

もし本当に初めて海外で生活をするなら、最初は寮やホームステイである程度勉強ややりたいことに集中できる環境の方が自分には合っていたなと感じました。

ですが振り返ってみれば苦労が多かったですが、その分様々な経験ができて身になったなと思える留学でした。

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学校関係や留学会社関係で海外へ留学する必要、現地に寮があるならそこを勧められることが多いと思います。

寮は学校の中(アパートの最上階が教室、下の階が寮生が住む部屋など)にあるパターンや、時期によって留学生に部屋を貸し出すアパートがあるなど様々です。

寮で生活する留学生は、自身の学校から来た留学生以外にも様々な国籍の学生がいました。

同じアジア圏に加えて、紛争などから逃れた国の生徒も。

寮の部屋は二人一組のベッドが2つとクローゼットがあるだけで、テレビ・冷蔵庫・洗濯機は共有の物がある環境でした。

テレビは早いもの勝ちか申告して見たいチャンネルにするなど譲り合い、冷蔵庫に物を入れるときは名前を書いたりしないといつの間にか無くなることも。

洗濯機は男女分けることはなく共同でしたが、あまり海外の人は気にすることなく使用していましたね。

寮にはバスタブなどはなく、シャワーのみでした。

シャワーの数も多くなかったので、タイミングを見計らないと遅くまで入れないことも。

シャワーに行こうとして先客がいて、リビングでテレビを見たり話していると他の学生が入ってまた待ったりしました。

気を使うことも多かったですが寮内で生活に必要な物は揃っており、勉強も人と話すことや相談することができます。

同じ国籍の人以外にも学校の授業で一緒だった生徒とリビングで話すことができ、片言でしたがお互いの国について話せたりなどの経験もありました。

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まとめ

海外での一人暮らしは大変なことが多かったですが、より濃厚な経験を積むことができました。

寮での生活は常に人と一緒なので気苦労もあるかもしれませんが、やりたいことに集中できて話す相手や相談などができます。

一度海外で生活したことがある人なら、次回は一人暮らしも有りだと思います。

慣れない海外生活であまり余計な不安を感じたくないなら、まずは寮などを選ぶと良いかもしれません。

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