暗号資産(仮想通貨)の価格が上昇するケースは、トレンドラインに乗る・著名な人の発信など様々あります。
その中の1つで通貨が新たに取引所へ「上場」すると価格が上昇する可能性があります。
国内の取引所に上場すると取引ができるようになるため注目度が増し、価格が上昇するケースがありました。
今回は、暗号資産の上昇することによる価格の変化について解説します。
上場すると価格の変化は
暗号資産は新たなアルトコインが国内の取引所に上場するニュースが入ると、価格の変化が起きる場合があります。
今まで海外の取引所を利用しなければ取引ができなかった通貨が、上場により取引できるようになります。
取引がしやすくなることにより期待値が増し、上場直後は価格が以前より上昇する可能性があるでしょう。
2021年初頭に国内の取引所に上場した通貨は、上場前は日本円で15円前後でした。
ですが上場後は200円ほどまで上昇し、上下を繰り返しながら今では300円を超えています。
上昇した通貨がある一方、保有者が期待したほど上がらなかった通貨もあります。
2021年の中頃に日本円で1円未満の通貨があり、秋になる頃に国内の取引所に上場。
まだ上場後の期間は短いですが、価格はすこし上昇しましたが1円には到達していません。
この通貨はまだ上場してからの期間が短く、これから上昇する可能性はあります。
国内の取引所に上場した際は注目が集まり、差はありますが価格が上昇する可能性はあるでしょう。
普段から暗号資産の情報収集し、上場のニュースを見逃さないようにしましょう。
気になる草コインも、国内の取引所に上場するのを待とう
国内の取引所では、アルトコインの取り扱いはそれほど数は多くありません。
海外の取引所では数多くのアルトコインが取引されており、活発に取引されています。
草コインという知名度のない通貨は現時点ではほとんど価値はないですが、いずれ価格が上昇する可能性を秘めているかもしれません。
そういったアルトコインに目をつけて取引したいなら、海外の取引所で口座を作らなければいけません。
ですが、特に初心者や投資を始めたばかりの人にはあまりお勧めはできません。
海外の取引所で日本語対応をしている所もありますが、最終的な取引やトラブルの際には英語が必要になる場合があるでしょう。
草コインの多くは知名度も価格も低いままの通貨が多く、投資をしてもしばらくかほとんど価値が上がらない可能性があります。
数多くある草コインに海外の取引所を無理して利用するなら、国内の取引所に上場するのを待ちましょう。
国内の取引所に上場するニュースが入れば価格の上昇が期待できるので、そのときに購入すれば後々利益になるかもしれません。
投資を始めたばかりの人なら、まずは国内の取引所で取引は行いましょう。
注意として国内の取引所に上場したからといって、必ず価格が上昇すると見込んで多くの資金を注ぎ込むのはお勧めしません。
あくまで余剰資金で行い、様子を見ながら無理のない投資を心がけましょう。
まとめ
新しい暗号資産が取引所に上場すると、価格が上昇する可能性があります。
大幅に上昇する通貨がある一方、それほど上がらない通貨もあり違いはあります。
海外の取引所の方が草コインの取り扱いは多いですが、投資を始めたばかりの人ならまずは国内の取引所を利用した方が良いでしょう。