語学学習方法 その1

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学生時代に学んだ英語などを喋る機会があったとき、思った以上に勉強したほど喋れないと思った人はいませんか?


学生の数年間と短期間海外に語学関係で留学した経験がありますが、より喋れるようになったのは留学時代でした。


キチンと喋れるようになってから海外にいくなら何も不安はありませんが、語学留学を考える人がすべて喋れる状態で行くわけではありません。


言葉が完璧には通じない国へ行ったときは、たとえ完璧でなくても喋ることが重要です。


喋れることに越したことはないですが、つたない言葉でも聞き入れてくれる人は絶対にいます。


文法や発音に気を使い過ぎて喋りが途切れるくらいなら、現在形オンリーでも良いでしょう。


大切なのは、喋ろうとする意志と会話を途切れさせないことだと考えています。

今回は語学学習方法について解説します。

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流暢に喋る意識は必要だけど囚われ過ぎるのはよくない

学生時代に学んだ語学は会話もしますが文法中心なのが多く、よほど集中して行うなど特殊な例を除きペラペラに喋れる人は少ないと思います。


文法などはわかる状態で国外に短期留学すると、教科書を読むことは辞書があれば可能でしょうが喋ることは困難かもしれません。


学んだ勉強が喋ることに生かせるかは、別問題だと考えています。


文法ももちろん大事ですが、それと同じくらい重要なのは国外に出たならつたなくても喋ることでしょう。


いくら文法や発音を学んでも、実際に喋る際には最初うまくいかないことが多くありました。


その中で多くの失敗と小さな成功を繰り返し、多少の間違いがあっても喋ることを続けることにより自身の語学力がかなり上がったと実感することができました。

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現在形でも構わず話を聞いてくれる人に話す

語学は現在形・過去形・未来形から一人称〜三人称まで単語によって文法なども代わってきます。


一番良いのは文法も単語の変化もすべて完璧にこなせるなら良いですが、無理に喋ろうとして途切れ途切れの言葉を発してもすべての人が聞いてくれるわけではありません。


語学学校なら生徒や教師が聞いてくれるでしょうが、教師以外はネイティブな発音は期待できないでしょう。


国外の語学学校なら文法中心部ではなく会話が重要視されますが、数時間参考書を元にした授業が中心です。


参考書を元にした会話やすこし変化した内容の授業で、1年間続ければ伸びるでしょうが短期間ではそこまでかもしれません。


自分が短期間で喋る力が伸びたと感じたのは、学校外で喋る機会を作ったことでした。


学校で学んだことから自身が勉強したことまで、つたない言葉ですが話す機会を作ることで言葉を発することが途切れることが少なくなりました。


すべての人が最後まで聞いてくれるとは限りません。


最初は聞いてくれるけど、途中で遮ったり会話を拒む人もいるでしょう。


ですが中には根気強く最後まで話を聞いてくれる人がいました。


そういった人に対してもですが会話を続けるために工夫したことが、現在形などに絞って話したことでした。


過去形や未来形によって単語は形を変える言語が多く、それをいちいち考えて喋ろうとすると詰まってしまうかもしれません。


詰まるぐらいなら一番わかりやすい現在形のみで喋ることにすれば、過去形や未来形に比べて言葉はそこまで淀むことはないかもしれません。


単語も主語や三人称によって変わる言語がありますが、単語の変化もわからないなら無理に変化させずに現在形などわかりやすい状態の単語を使います。


あくまで一人称から三人称で変化はしますが、単語の意味は変わらない事がほとんどなので理解はされるでしょう。


何より大事だと思ったのは会話をする意志と、会話を途切れさせずに喋り続けることでした。


変に固くなる必要もないですし、現在形オンリーでも最初は大丈夫でしょう。


後々喋ることに慣れてくれば使う文法を増やしてみたり、単語の変化を取り入れていきます。


喋ることと単語の量を増やしていくことにより、自分は語学力が短期的にでも上がったと実感することができました。


文法に囚われて会話を途切れさせるくらいなら、割り切ってでも喋ることをしてみましょう。

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まとめ

色々理由がありいくつかの言語を勉強するため、短期間での留学をしたことがあります。


ある程度勉強した言語ばかりでしたが、留学当初語学学校での勉強で手一杯で喋れるようになった気はしません。


自身の努力不足でしたが、最初の留学で知識は増えましたが喋れるようになったかといえば答えはノーです。


そこで次の留学では意識を変えて学校以外で会話を積極的にした結果、現在形オンリーでも聞いてくれる人はいて会話を続けることができました。


慣れてきたらすこしずつ過去形や未来形などを会話に組み込める余裕ができ、必要だったのは最初わからないなりに喋ることだったと今も実感しています。

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